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天空の城ラピュタを20年ぶりに見た感想

こんにちは。

一週間ぶりの投稿となります。いろいろがいろいろ重なっていました。

さて、タイトルですが、木更津まで車で出掛けるのに、道中暇だと子供が騒ぐので、スタジオジブリの天空の城ラピュタのDVDを買いました。自分もほぼ20年ぶりに見ましたので、その感想を書こうと思います。

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以下、ネタバレ含みます。




メインテーマはパズーとシータの成長

全編を通して描かれているのは、パズーとシータの成長でした。
パズーは、物語の最初は、強いものがあるものの、自分一人ではまだなにもできない少年でしたが、シータという守るべきものができたことにより、より強く成長していきました。
シータは、引っ込みがちで、ムスカのような大人にはなにも逆らえない少女でしたが、最後には、きっぱりとムスカに対等に渡り合うまでに成長しました。また、最後のシーンでムスカにお下げを切られるシーンがありましたが、このお下げを失うということが、か弱い少女から、一人お女性に成長したということなのかな?と思いました。

ムスカは本当に悪いやつなのか?

昔見たときは、ムスカが悪人だと思い、最後に「目が、目が~」のシーンではざまみろ!と胸がすーっとした思い出がありましたが、大人になって人生のなかでいろいろな挫折を味わってからみてみると、本当に悪人なのだろうか?と思ったところです。

ムスカを中心にしてあらすじを考えてみます。


ムスカはラピュタ王家の末裔として生まれ、幼い頃からムスカにはラピュタを復活させ、その王となる使命があると言われ続けた。
それに答えるように、努力を重ね、若いながらも大佐まで上り詰めて、政府から直々に密命を受けるまでとなった。
王家の末裔としては本家筋となるシータの家は、使命をすべて忘れ去っていた。しかし、ラピュタを再度よみがえらせるための呪文と石は、シータの家にあるため、協力を依頼したが、断られたため、少し強引にラピュタ探索につれていくことにした。もちろん、事前に部下たちと流行りの服を買いに行って喜んでもらえるように努力もした。
しかし、船が海賊に襲われたときに電報を売っていると、瓶で後頭部をしたたかに殴られ、気を失い、そのあいだに逃げられた。

シータは男の家で一晩をすごしていて、海賊にもおわれていたので、軍を手配して救出に向かい、無事に救出することに成功した。
軍の制服組のトップである将軍が手荒なことをしてでもシータから呪文を聞き出そうとしていたが、ムスカはこれを自分の立場が悪くなるのも省みず止めた。
救出した時に行動を共にしていた男にも、今まで迷惑をかけてしまったため、口頭だけではなく、金銭的なお礼もしたが、ロボットが暴走しているあいだに、男は海賊と共にムスカを襲撃し、再びシータをさらっていった。
シータの意思を尊重し、これ以上巻き込むのを止めて、ゴリアテでラピュタを目指すこととした。

しかし、シータは海賊の仲間に入り、ラピュタ探索の妨害をはかり、こともあろうか男と共に、ムスカに先んじてラピュタに上陸を果たした。
その後、ラピュタに到着したムスカだったが、ラピュタの財宝を見た軍は財宝に目がくらみ、統制を失い略奪行為を始めた。
ムスカはこれに構わず、王家しか入れない聖域に入ることとした。そこで、先んじて上陸していたシータを発見したため同行させた。

統制を失った軍に対して、自分がラピュタの王であることを宣言したら、将軍から拳銃で撃たれた。しかし、撃たれたのはただの映像だった。深く失望したムスカは、軍に対し、攻撃をすることにした。
しかし、攻撃の最中、同行させていたシータに操作用の石を強奪された。
ほどなく、シータを捉えたが、石は男の手にわたっていた。なんとか取り戻そうと、シータを説得していたところに男が現れた。
すこし相談させて欲しいと言ったので、時間を与えた。甘さが出た。これにより、シータが男と共に滅びの呪文を唱えたために、ラピュタと共に命を落とすこととなった。




まるで、天下を手にする直前で本能寺で命をおとした信長のようだ。ムスカは最後の最後で甘さが出た。同じラピュタ王家の末裔であるシータが滅びの呪文でまさかラピュタを滅ぼすとは・・・悔やんでも悔やみきれない3分間だった。

ムスカは一見悪いやつのように描かれていたが、努力をし、シータをかばう優しさもあり、礼をかかさない。そして、自分がそのせいで命をおとすことになったが、「シータと二人で話がしたい」という要望を聞き入れる度量の深さ。たまにイライラしてしまい、粗い行動・言動をしてしまうのも、心の弱さの現れ。映画の中では悪く描かれているけど、実はそんなに悪いやつではないのかもしれない。そんな風に思ったり。

なんだか、子供の時とは全然違う感想を持ち、ジブリは深いなと感じました。他の作品も見返してみようと思いました。


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