こんにちは。
食欲の秋です。いろいろなものがおいしくて、つい食べ過ぎるこの季節。
最近ふと思い出したのが、冷蔵庫に5年間放置していたぬか床です。
いや、思い出したというのは嘘で、冷蔵庫の野菜室のなかで大きな場所を占めていたので、邪魔と感じていました。
しかしなぜか捨てもせず、メンテもせずにそのまま放置して5年間・・・
さて、先ずは取り出してみます。
タッパーが半透明なので、若干中が見えますが、どうなっているのかよくわかりません。
横から見たところ。大丈夫か?
いざ、OPEN
あれ?意外と大丈夫そう。
かすかにぬかの香りもしています。若干水分が抜けて硬くなっていますが、逆にそれが良かったのか?
上層に白カビが生えたり、腐ったりしているものとばかり思っていました。
では、復活作業にかかります。
古いぬかは分解が進んでて栄養がなさそうなので、新しいぬかを継ぎ足します。
同時に塩を入れておきました。
そして、まぜまぜ。
なお、本来は素手でまぜまぜするのが良いのですが、手がぬかの臭いになるため、ゴム手袋をして行います。
いきなり実際に食べる野菜を入れるのはちょっと怖いので、ぬか床をならす作業をします。
捨て漬けといって、くず野菜を何度かつけて、ぬか床の乳酸菌を増やしていく作業となります。
今回は、きゅうりと白菜の切れはしをほんの少し入れてみました。
この状態で、1日置いてみて、また様子を見てみたいと思います。